2018年に日本プロゴルフ選手権大会の開催が決定した「房総カントリークラブ」。 今回はその「大上コース」でプレー。昨年、アーリーバードスルーでお世話になり、すぐに来たいと思っていたのだが、結局約1年ぶりの訪問となる。
天気は、晴天。練習もバッチリで、“やったるでー!”的な雰囲気にさせてくれる。 ところが、INスタートでのティーショットは、大きく右にふける。一時期直ったのだが、最近また、ドライバーがまっすぐ飛ばない。スイングの際に右肩が落ちるのが原因とは分かっているのだが、ダウンスイングに入ると結局はいつもの繰り返しになってしまう。バーディあり、トリありとホールごとにバラつきがある中、昼食へ。
「うな丼と刺身膳」、「牛ロース鉄板焼き」、「ちらし重」など豪華なメニューが並ぶ。これだけのメニューでありながら、昼食付プランの場合、差額がないというから驚きである。特に目を惹いたのが「伊勢えびつけ麺」。半身が、つけ汁の中から飛び出しており、食欲をそそる。色々と目移りがする中、最終的に注文したのは「牛タン麦とろ御膳」。暑さのため、食欲も落ち、ややバテ気味だったので、サラサラっと食べられてスタミナもつく“とろろ”に惹かれたからだ。
まずは、牛たんを一切れ、薄くスライスされているが、歯ごたえもうま味もしっかりあって美味い。次に、うずらの卵をほぐし、とろろと混ぜ合わせる。これをご飯に少しかけ、牛たんで巻き込んで食べる。やや硬めの麦飯が口の中でほぐれ、出汁の味がついたとろろと牛たんが絡み合い、グルタミン酸とイノシン酸のうま味の掛け算が一気に拡がる。食欲がなかったのが嘘のように、むさぼりつく。 “御膳”というだけあって赤身の刺身がついており、これととろろを合わせ、ご飯に乗せると、今度はまぐろの山かけ丼に変身してくれる。大満足で平らげ、後半への期待も膨らむ。
“右肩、右肩…”とつぶやきながら、素振りを繰り返し、スイング。しかしながら、打球は大きく右へとそれていった。 “舌の根も乾かぬうちに”同じ失敗を繰り返す自分が嫌になる。牛たんは、しっとりしていて決して乾いてはいなかったのであるが…。
※この記事は、あくまで主観的な感想です。メニューおよび価格はプレー時におけるものであり、季節、その他の事情により提供されていない場合があることをご了承ください。
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