ゴルメシ#15 まだまだ暑い日にぴったり! しっかり、さっぱりの「うなぎと梅ひじきまぶし」。

鶴舞ICが開通したのは2013年4月。それまでは、鶴舞エリアに行くには木更津方面から一般道をかなり走らなくてはいけなかったため、良いコースが多いにもかかわらずやや避けていた気がする。しかしながら、すっかり便利になったことで、訪れる回数もかなり増えた。もしかすると、この圏央道により、千葉県のゴルフ場人気地図が大きく書き換えられたのかもしれない。

「ベルセルバカントリークラブ」は、そんな鶴舞IC降りると わずか数分の距離。全33室の宿泊施設に加え、平蔵の湯という天然温泉露天風呂もあり、グループでの合宿にも適している感じだ。コースは全27コース。アップダウンも少なく、その多くはストレートで攻めやすい印象を与える。途中、水は流れていないが、竜を模して造られた滝があったりしてバブルの香りがするのもご愛嬌だ。

暦の上では、すっかり秋なのだが、この日はプレーをしていると汗ばんでくる陽気だった。お腹は空いていたのだがさっぱりしたものを食べたい気分だったので、ゴルメシは「うなぎと梅ひじきまぶし」にした。

昔は、鰻と梅は食べ合わせが悪いとも言われていたが、実は問題がないらしい。何故そんな迷信が生まれたかというと、諸説あるが、鰻と梅はむしろ相性が良すぎて食べ過ぎてしまうからだともいわれている。

御膳の上には、鰻のほか、出汁、トッピング用の海苔、錦糸卵、みょうが、そして小鉢が乗せられている。まずは、セオリー通りどんぶりとしていただく。うなぎはふっくら、関東の蒸したタイプだ。ご飯にはメニュー名通り、ひじきと梅が混ぜられていて甘辛なたれともよく合う。刻まれた梅の食感がまたいい。次に薬味を乗せ、出汁をかけてみる。あっさりとしたかつお出汁がさらに食欲を誘ってくれる。薬味の量を調節することでいろんな味が愉しめるのもうれしい。望み通り、しっかり、さっぱりと食べられる逸品であった。

さてゴルフだが、スコアが安定せず、藁にもすがりたい気持ちで色んな情報を探し、試してしまう今日この頃である。中にはかつては否定されていたことが上手くあてるコツだというレッスンプロもいて、まるで鰻と梅の食べ合わせような心境だ。それが正しいのか間違っているか、結局は自分で証明するしかないのだろうが…。

この記事は、あくまで主観的な感想です。メニューはプレー時におけるものであり、季節、その他の事情により展開されていない場合があることをご了承ください。

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