ゴルメシ#14 熱々の鴨を蕎麦つゆに! ご飯も付いて満腹すぎる「鴨せいろ」。

西武秩父駅からクラブバスで20分ほどにある「ザ ナショナルカントリー倶楽部 埼玉」。以前は「廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部」であったが、経営体制が変わり今年の6月、現在の名称となった。最近、予約サイトなどで、ゴルフ場の名前の後に(旧○○)という文字をよく見かけるようになった。経済不況やゴルフ人口の減少などで、これまでのスキームでは通用しなくなっているのだろう。若者のゴルフ離れや2015年問題など、日本のゴルフの将来が不安になる。

…などということも頭をよぎるのだが、プレーをしてしまえば、その楽しさが勝ってしまうのがゴルフの魅力。

この日は、天気も良くカートのフェアウェイの乗り入れがOK。さらに2人乗りだったので、移動もラクラク。アップダウンのあるコースを走ると、アミューズメントパークのアトラクション気分だ。

昼食に選んだゴルメシは、北海道産高級蕎麦粉を使用した「鴨せいろ」。蕎麦つゆの中に予め具が入っているのではなく、熱々のフライパンに鴨肉、きのこ、ネギなどが乗せられている。蕎麦の盛りもよく、ご飯まで付いている。普通は蕎麦からなのだろうが、湯気が立ち上る具材がおかずのように見え、ご飯から食べることにした。鴨をつまみ、つゆに浸し、ご飯の上へ。さながら鉄板焼きのようである。口に含むと、柔らかな肉質とほどよい脂があっさり目のつゆと相まって、ご飯ともピッタリ。今度は、鴨とともにつゆの中にきのこやネギを浸し、蕎麦をいただく。焼かれることで生まれた香ばしさが、一般的な鴨せいろとは違った味わいを魅せている。

食べ終わるとお腹にずっしりとした感覚が…。軽めにお蕎麦でもなんて思う方には、油断するなかれといいたいほどの満腹感である。

さて、プレーであるが、スコアを競っている同輩にまたしても破れてしまう。ラスト2ホールで並び、続けて大叩きをして自滅という展開が最近続いている。このまま、負け続けると、彼には、鴨がネギをしょってるようにしか見えなくなるのでいかと不安である。

この記事は、あくまで主観的な感想です。メニューはプレー時におけるものであり、季節、その他の事情により展開されていない場合があることをご了承ください。

0コメント

  • 1000 / 1000