ゴルメシ#30 手作り感あふれるカレドニアン・ゴルフクラブの「ハンバーグ定食」。

8月初旬の記録的な暑さを記録した日、千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブで行われたハーフラウンドレッスンに参加。男女ツアープロのコーチでありながら、エースゴルフクラブでアマチュアゴルファーにも指導を行っている石井忍プロが企画したものだ。 会場となったカレドニアン・ゴルフクラブは、戦略性の高いコースレイアウトとオーガスタ並みとも称される高速グリーンで評価の高いコース。300ydのレンジの他にバンカー、アプローチ練習上も備えており、ラウンドするだけでなく1日を通してゴルフに集中できる環境が整っている。


 まずは、弾道計測器を使ってのショット練習を始める。黙々と基本動作の確認に時間を費やすうち、あっという間に2カゴほど打ってしまう。その後、アプローチ練習場に場所を移し、ショートゲームのレッスンがスタート。某ゴルフ誌でもお馴染みの石井忍コーチの十八番。グリーン周りの20yd、30ydから正確にピンに寄せるテクニックを参加者全員が磨いていく。夏場特有のテクニックということで深いラフからのアプローチもカリキュラムに急遽追加された。 


ここでようやくランチタイム。カレドニアン・ゴルフクラブ名物と記されたハンバーグ定食(2枚)に決める。オーダーした後に気付いたのだが、ハンバーグを3枚という注文も出来たようだ。 運ばれてきたハンバーグは少し小ぶりで、大きめにカットされたタマネギのみじん切りがはっきりと分る手作り感のあるものだ。一口食べてみて『おや?』と思う。ビーフ100%を想像していたのだが、合挽きのようである。しかしながら、豚の甘さや脂がうま味となってジューシーな仕上がりとなっている。後で調べてみると、どうやら香彩豚という千葉県のブランド豚を使っているらしい。自家製らしいソースは別に添えられてくるのでたっぷりかける。なんとなく懐かしい味わいで、ご飯によく合う洋食といった感じだ。また、つみれの味噌汁が丁寧に出汁をとって作られたもののようで美味だった。


 お腹も満たされ、午後はパッティングのレクチャーとハーフラウンド。しかしながら、この日は各地で記録的な酷暑。日陰に居ても汗が止まらない暑さの中では集中力を維持することすら難しい。それでもレッスンの内容を実践しようと汗を拭いながら健闘したが、アンジュレーションのきついコースでは、新たな課題を突きつけられる結果となってしまった。 猛烈な暑さとも戦わねばならなかった今回のハーフラウンドレッスン。次は、心地良い季節に改めて18ホールをラウンドしてみたいと感じる。その時までには、見つかった課題をクリアして挑まなければならないが・・・。 


※この記事は、あくまで主観的な感想です。メニューはプレー時におけるものであり、季節、その他の事情により提供されていない場合があることをご了承ください。

http://www.caledoniangolf.net/index.html 

http://agc-tokyo.com/

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