ゴルメシ#10 東京オリンピック開催地の 「若鶏の照り焼き丼」

猛暑が続く今年の夏、この日のラウンドは霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コース。

 圏央道鶴ヶ島ICから5キロとインターからも近い。最近では、2020年東京オリンピックの会場として有名だが、埼玉県初のゴルフ場として1929年に創設された80年以上の歴史を誇る名門コースである。あのバンカーで有名な世界的名設計者C.H.アリソンにより改修がなされ、戦後にはカナダカップ(現在のワールドカップ)第5回大会が開催。その模様は、わが国初のテレビでのゴルフ中継となり、多くの人に知られることになる。


8時台前半のスタートだったが数ホールでシャツは汗で重くなる。 

昼食は午後の暑さを考慮してノンアルコールビールで潤す。 

注文したゴルメシは「若鶏の照り焼き丼」。やわらかく焼き上げられた若鶏に甘めのタレが絶妙。 七味でアクセントをつけると更にうまい。鶏の丼には珍しくガリが添えられており、濃い目のタレとの相性が抜群である。丼ものは週代わりで変わるとの事で、飽きさせない気配りが感じられた。 


10月からはオリンピックに向け、ワングリーン化、距離を伸ばすなどの改修が始まるらしく、その直前にラウンドできたのは貴重な体験であった。改修後もまた、コースの変化を感じながら是非ラウンドしてみたいものだ。 そして、5年後の2020年、ここ霞ヶ関カンツリー倶楽部で、どんなドラマが繰り広げられるのか?そんな期待に想いを馳せながらプレーをした1日でもあった。  


※この記事は2015年8月に掲載しました。あくまで主観的な感想です。メニューはプレー時におけるものであり、季節、その他の事情により展開されていない場合があることをご了承ください。 

 http://www.kasumigasekicc.or.jp/ 

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