お盆休みという事もあって、めったに出来ない平日ゴルフを仲間とすることに。場所は、御殿場ICから約10kmの富士の杜ゴルフクラブ。スタートは早めの7時37分ということで東名は渋滞もない。やがて富士山が正面へ見えてくる。猛暑のせいか冠雪が少ない。我々が慣れ親しんだ富士山とは違う姿であるが、何故が心を落ち着かせくれる。まさに“威風堂々”という言葉がふさわしい佇まいである。
コースに着くと、ややひんやりと感じる。連日の30度超えに水分、塩飴など万全の体制で臨んだのだが、やや拍子抜け。やはり標高が高いせいであろうか？などと考えていた。
ところが、ラウンドが進むにつれ暑さがジリジリと体を襲いはじめる。ハーフを終えるころには、結局いつものようにシャツは、汗でぐっしょりとなっていた。
夏場のゴルメシは、体がどうしてもさっぱり系のものを望むため冷やし中華など、ワンパターンになりがち。そんな中でもこの日選んだのは、「大人の休日ランチ」。メニューには、まぐろのづけ丼と小蕎麦。おつまみ2種のお得なセット、とある。短めに漬けられたまぐろは、あっさりとした味わいで、叩いたトロとの相性もバッチリ。添えられた醤油は甘めで、煮切ったものか？関西風のものか？まではわからなかったが、味に奥行きをもたらせてくれる。これだけでもボリューム充分なのだが、さらに冷たいかけとろそばが付いており、大満足という感じだった。
プレーも早めに終わり、時間があったので、アウトレットへと立ち寄る。ゴルフショップを覗いてみたが、中々の盛況。そういえば、コースもそれなりに混んでいたことを思い出す。平日にも関わらず、こうして多くのゴルフファンを目の当たりにすると、ゴルフ人口の減少と言われる中、ゴルフに関わるものとして、少し安心した次第だった。
※この記事は2015年9月に掲載しました。あくまで主観的な感想です。メニューはプレー時におけるものであり、季節、その他の事情により展開されていない場合があることをご了承ください。
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