ゴルメシ#33 去りゆく夏を惜しみながら味わう、鶴舞カントリー倶楽部の「冷やし中華」。

お陰様を持って5万ダウンロードを達成したFLOG。今回は、それを記念しての内輪コンペ。編集部メンバーはもちろん、プロコーチの石井忍氏やCM制作会社の方など、これまでお世話になってきた皆さまにも参加していただくことに。場所は、長年に渡りサイバーエージェントレディスが開催されてきた鶴舞カントリー倶楽部。名匠井上誠一氏が手掛けた日本的な景観を活かしながらも戦略性に富んだコースである。


 西コース、INからのスタート。ティーショットをいきなり右の林に入れる。キャディさんに従い、フェアウェイに戻すだけとする。3打目も打ちそこないスタートから大叩き。調子の出ないまま進み、13番、16番のショートで少し持ち直すもミドルはボロボロ。17番の池越えでは、キャディさんに“入れたら前進4打ですか?”と聞いたそばから落とす始末。ただあまり暗くならなかったのは、キャディさんが良かったのと5万ダウンロードというちょっとしたお祭り気分があったせいか…。 


皆さまと卓を囲みながら昼食タイム。メニューを見ると「冷やし中華」が目に入る。そういえば、この夏、一度も食べていなかった。このコラムでのバリエーションを考え、あえて避けていたのだ。間もなく夏も終わる、去りゆく季節とこの日の温かさに釣られてオーダーを決める。 錦糸卵、キュウリ、鶏肉、トマト、貝割れ大根、クラゲ、ハム、わかめといった具材の上に有頭エビが一尾。品のいい冷やし中華のイメージである。別添えのタレを回しかけていただく。麺はしっかりと冷水で締められており、コシもあってシコシコしている。タレは、ドロドロ感は少なく、胡麻と醤油ダレとのミックスといった感じだ。味もそんなには濃くない。タレの味で食べさせるものもあるが、こちらはそれぞれの具材の味を楽しむタイプ。このままでも十分なのだが、暑さのせいかパンチを効かせたくなり、酢を追いがけする。私は元より酸っぱいのに抵抗がなく、むしろ酸味を欲する。特に中華系では追い酢は欠かせない。酢の香りが一気に広がり、味が鋭角的になる。後味も爽やかに、大満足で平らげた。 


さて後半、酢がシャキっとさせてくれたのか、午前中のような大叩きが減ってくる。打ち下ろしの6番。なんとか1オンに成功し、パーを取ることができた。終わってみれば、いつも通りのスコアに落ち着く。 


プレーを終え、クラブハウスへ戻り、参加された方々のスコアを確認。残念ながらご一緒できなかった石井プロは、イーグルチャンスも度々で、アンダーでラウンドとのこと。いわゆるコンペにありがちな表彰パーティーもせず散会。次回は、10万ダウンロードかな?と思いながら、ユーザ様への感謝を胸に帰路へ。 


 皆さまこれからもFLOG、そして「ゴルメシ」をよろしくお願いいたします! 


※この記事は、あくまで主観的な感想です。メニューはプレー時におけるものであり、季節、その他の事情により提供されていない場合があることをご了承ください。

 http://www.tokyu-golf-resort.com/tsurumai/ 

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