ゴルメシ#25 香りも見た目も鮮やかな 彩の森カントリークラブの 「桜そばせいろと天丼」のセット。

数日前から天気予報は雨だった。それも雷雨や強風が伴うとのこと。しかしながら、たぶん大丈夫だろうと、どこかで思っていた。なぜなら、自分は“晴れ男”だからだ。
そして当日、窓の外は強い風と横なぐりの雨が降りしきっていた。だが、スマホでピンポイント天気をチェックすると、なんと現地はすでに曇りマーク(!)。この日は電車ゴルフだったのでバッグを担いで駅まで歩く。途中は傘が意味のないほどの本降りで、着いた時にはズボンはグシャグシャに濡れていた。
渋谷で山手線に乗り換えると、一緒に回る方と偶然出会う。その第一声は「ゴルフやれるんですかね?」だった。現地は降っていないことを告げると、安堵の表情に。
池袋でもう一人の方と合流。レッドアロー号に乗って、西武秩父へ。駅が進むにつれ、雨は止み、時折晴れ間すら見えてくる。「さすが晴れ男ですね!」とお二人から驚きの声が上がる。
この日のコースである「彩の森カントリークラブ」に着く。コンディションも特に問題はなし。聞くと、前日夜にサッと降ってすぐに上がったらしい。
さて、プレーも今日の天気のように!…と思ったのだが、スタートから嫌っていうほど叩く。ホールが進めば落ち着くかと思いきや、一向に止まらずまさに“本降り”状態でハーフを終える。
天気とは裏腹なスコアに半ば飽きれながら昼食へ。
電車の中で、蕎麦の話をしていたこともあって「桜そばせいろと天丼」のセットを注文。
名前どおり桜色の蕎麦がせいろに乗せられてやってきた。まずは汁をつけずに蕎麦だけを味わってみる。桜の香りが口の中に拡がる。たとえは悪いが、桜餅のあの香りである。次はつゆをつけて食べる。あっさり目の汁は、桜の香りを邪魔することもない。海老、舞茸、サツマイモなどが乗った天丼は、濃度のあるタレがからんだややしっかり目の味付け。丼ぶりが大きく、見た目はヘビーな感じがするのだが、ご飯の量は多くはなく、ミニ天丼といった感じで、自分には丁度よかった。
気分を取り直して向かった後半はまずまず。前半とは10打以上(!)も違った。雨のち曇りといったところであろうか。
“晴れ男”を自負する私だが、ゴルフにいたっては一向に“晴れ間”が見えることがない。全く持って皮肉な話である。


※この記事は、あくまで主観的な感想です。メニューはプレー時におけるものであり、季節、その他の事情により提供されていない場合があることをご了承ください。

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